前回のポストで、どのようにして仕事をゲットしたのか書きましたが、今回はどんな相手に対して サービスを提供しているのか書きたいと思います。
私の顧客?(雇い主?)は、スタートアップ?(ベンチャー?)企業で、バイオテクノロジー関連の施設にウエブベースのアップリケーション開発をしています。企業と言っても、現在、フルタイムで働いている社員は、立ち上げて間もないので、社長だけですし、一緒に働いているのは、コンサルタントとして雇われている私だけです。私の労働時間は、ちなみに週15時間程です。その社長(彼、又は、Dさんとこの中では呼ばせて頂きます)は、1,2年前にこの会社を立ち上げたのだそうです。その元々の理由は、彼の彼女がバイオテクノロジー関連のPhDかマスターを取得中に、「遺伝子を管理するアプリケーションがあったら便利なのになー」と言うリクエストを受け、”ぱぱっと”リクエストに応えてアプリケーションを作ったのだそうです。そしたら、彼女の研究仲間にもアップリケーションがうけ、現在の彼の顧客である研究機関からプロジェクトの開発費用として資金提供を受けたのだそうです。そこから、彼の企業家人生が始まったのです。前回のポストにも書きましたが彼はオフィースをフォト・スタジオの一角に借りているのですが、現在そのオフィースを4人のベンチャー企業家で共有しているとの事です。彼の周りには類友がいっぱいです。アメリカってベンチャー精神にあふれた人がたくさんいるんだなーと改めて感じている今日このごろです。社長の彼は、最近プロジェクトが上手く行き、まとまったお金が入って来たらしいのですが、ほんの少し、BMWを買おうか悩んだ後、会社を発展させる為に事業に投資する事を決めたらしいです。そのおかげで、自分も副業をGETできたので、彼の企業家精神に感謝。
最後に少し前に読んだ本で思い出した事があるのでちょっと付け足しとして書きます。eBayを創設したPierre OmidyarはeBayの前身ウエブ・サイトを彼女(奥さんかも)の為にPEZを取引する為に開発したそうです。奥さん、彼女の為に、何かしてあげるって、企業のきっかけになるもんなんですよねー。
それではまた、次回。
The Perfect Store: Inside eBay