大学四年生の時就職活動をしていた時、希望していた会社の人事の方に「あなたの事は買っているんだけど、会社の枠(仕組み?)からはみ出しそうだから、採用できない」と言われた事があります。この頃は社会人になったら、人より早く走って(がんばって)会社からスピン・アウトする位がんばるぞーって意気込んでいたから、俺って会社の枠からはみ出しそうな奴だと思われているんだと思ってかなりショックでした。
枠の中を:
他の人と同じペースで走っていたらいつまだも回り続けられる。
他の人より遅いペースで走っていたら、ドロップ・アウトする。
他の人より早いペースで走っていると、スピン・アウトする。
自分としては、スピン・アウトする事を良い事だと捕らえていたので、それでは会社の枠の中ではやっていけないと言われ、自分の価値観と現実のギャップに、少し自身をなくした事を思い出します。
時は変わり、アメリカで転職活動をしていた際、リクルーターの方から、「板倉さんのようなダイナミックな方にあったポジションを私が探してきます。」と言わた。日本だとネガティブに「枠からはみ出す」と言われたのが、アメリカだとポジティブに「ダイナミック」と言われ、アメリカに来て良かったなーをつくづくその時思いました。
dynamic
【形-1】 力強い{ちからづよい}、行動的{こうどう てき}な、動的{どうてき}な、活動的{かつどうてき}な、生き生きした、活力{かつりょく}に満ちた