Web2.0の挑戦者:ブラウザで使用可能なウエブデスクトップStartForce
スタートフォース~どこでも使えるブロードバンドデスクトップ
StartForce – Broadband Desktop
eHubでStartForceというWebOS(ウエブ・デスクトップ)を紹介していた。Coolそうだったので早速アカウントを作って試してみた。Windowsのルック・アンド・フィールをWeb上で再現していて、非常に洗練されており、使い勝手もなかなか良かった。J2EEとAJAXを使用してサイトを構築しているようでカッティング・エッジ(Cutting Edge)なサイトで、このようなサイトの開発/構築は大変面白そうだ。技術的には関わってみたいプロジェクトです。
しかし、以前から疑問に思っていた事がある。WebOSのマーケットってあるのだろうか?理由はほとんどの人のPC(Macを含む)には当然OSが搭載されている、OSには当然UIがある。UIがなければ、ブラウザーは動かない。UIがあるのに、わざわざブラウザーの中でまたデスクトップのUIを再現したいのだろうか?個人的には重複(Redundant)だと感じる。個人的にはInternetのどこかに自分専用のファイル・ストレージがあれば十分なような気がします?
WebOSのコンセプトって、一昔前に流行した(今も流行しているかも)ネットワーク・クライアントとかシン(Thin)・クライアントのコンセプトと同じだと思う。アイデアは素晴らしいが市場に受け入れられないアイデアなのではないのかなー?
世の中の人はWebOSについてどう思っているのだろう?
同意見です。ぼくもスターフォースおもしろそうなのでアカウント作りましたが「付加価値」がどうも見当たらない。実は「使い勝手のよいタダのネット上のファイル・サーバーがほしい」ってので(その辺いくらでもあるんでしょうがリサーチしてません)とりあえず使って見ました。
AJAXはネットを壁新聞の世界から進歩させましたがそれを使いさえすれば「価値がうまれる」とうわけではないんだな、って感じました。
正直に告白します。試しただけでその後一度もアクセスしていません。やっぱり必要がないと使わないですねー。技術的には面白そうなんだけどなー。