学ぶ喜びって、限界がないんですよ。
フューチャリスト宣言 150ページ、15行目より
上記の言葉は、茂木健一郎さん(脳科学者)の言葉です。
今まで、自分は、なぜ人は学び(勉強)続けるのだろうと考えていて。自分の考えは、「世の中には学ぶべき事、学ぶ対象が非常に多くあり、人は学んでも、学んでも満足感に浸れないから学び続けるのだ」と考えていた。別の言い方をすると「学ぶ対象が非常に多くあり、人の興味が次から次へと沸き起こり、学びに終わりがないのだ」と感がえていた。要するに、学んでいる人の問題というよりも、学ぶべき対象の数によるのではないかと。これを書いている間にも、新しい学びの対象もどんどん生まれているし。
茂木さんの上記の一文を読んだ時、「学ぶ喜びに限界がない」と捉えたほうが、「人が学び続ける理由」としてポジティブでしっくりくるなーと思ったのでした。人間って学ぶ事に喜びを感じるようにプログラムされているんだと。
今まで、学ぶ事、勉強する事が、感覚的に「楽しい」事だとは分っていたのだが、この事が学び続ける理由となるかは疑問でした。
「人は学ぶ事に喜びを感じ、それには限界がない」と知った事は今日の大きな収穫です。