VCにプレゼンをする上で重要な事 (「未踏ソフトウェア」海外進出支援事業(その2)より)
アドバイス その1: 「最初の6分ですべてを伝えろ」
- 最初は自分がVCに話を聞いてもらう価値がある人物であることを伝えるのが重要
- 最初の6分間ですべてを伝えなければならない。その後、VCが興味を持ってくれて初めて詳細を話す機会が与えられる
- 自分が売りたいのがソフトなのか、サービスなのか、どういうビジネスモデルなのかはっきりさせないと、聞く側に心構えができない
- 何よりも重要なのは、この人間が投資した後も責任を持って事業を遂行してくれる人物であることを実感させること。そのためには相手に「熱意」を伝えなければならない
- 相手の目を見て、自信たっぷりに話すこと
アドバイス その2: ガイ・カワサキの「10-20-30」の原則
- 「10」……スライドは10枚以内に
- 「20」……プレゼンテーションは質疑応答も含めて20分以内
- 「30」……スライドのフォントの文字の大きさは30ポイント以上
アドバイス その3: 「起業のための10のステップ」
- 「なぜ起業するのか」という意思を固めることなど、事前の前提条件のクリア
- まだ満たしていない条件を整えること
- 自分に与えられたチャンスの大きさを計り知ること
- 自分の顧客をよく知ること
- ビジネスモデルをどのように拡張して行けるかを考えること
- 市場においての立ち位置を見極めること
- 最良のチームを作ること
- 最初は家族や友達の投資からはじめ、そこからより大きなステージに移行する「ブートストラッピング」を行なうこと
- 投資を得ること
- 会社の基盤を整えること