「パクリ」で影響を与え合う、それは音楽の基本です

「日本の底力は『おもしろければなんでもあり』にあり」

「パクリ」で影響を与え合う、それは音楽の基本です

―― ところが、我々の年代ぐらいになると、探す時にどうも思い込みがはいるんですよ。「J-POPは若い人向けで、つまらない」とか、「パクリだろ」とか、「洋楽のマネ」だとか……。

マーティ: 誰がそれを言いだしたのかは知らないけれど、それはバカな人だよね。どんな音楽でも、ミュージシャン同士、いろいろ影響しあってる。ビートルズだって、プレスリーから影響受けてるじゃん。プレスリーも、チャック・ベリーも、影響しあってるじゃん。

 どんなミュージシャンも、100%、誰かの影響を受けてるから、パクリとかそんなことは考えない方がいいんですよ。「その音楽が好きだから。好 き」。誰かがパクったとか、パクリ=悪とか、もったいないよね、その考え方。だって僕、ビートルズは嫌いだけど、PUFFY大好き(笑)。

 そういうイメージは、すごく消えてほしい。だって、まったく同じように洋楽だってパクっているんだし。日本では元曲が分からないから、わからない のかな。それに……最近、アメリカのアーティストは日本のアーティストをパクってるよ。 ビジュアル系の影響が少しずつ入っているし、イメージだけじゃなくて、音楽のセンスもパクってる。僕の音楽だって、日本に住んでいる影響がいっぱい。みん な、お互いに影響あるんだから、そしてそれがいいんじゃない。

「日本発のソフトウエア・ネットサービスってないよな、日本にあるソフトウエア・ネットサービスってアメリカの真似だよねって」って長い事思い続けて来た。だからと言って自分に独自の物を作り出すアイデアや実行能力があるわけではないのだが。でも、音楽の世界で「パクリ+自分のエッセンス」がOKならば、ソフト・ネットの世界だって「パクリ+自分(達)のエッセンス」はOKなのではと思えた。現在世界最高峰の日本車だって、元はアメリカの自動車からの派生だし。他のソフト・ネットサービスからアイデアをパクッタリ、影響受けたりして、そこに自分(達)のアイデア、エッセンス、何かを足して、ユーザーに喜ばれる物を作る。これは、けして反則技ではない。しかし、ただ単に「何かのコピー」って、コピーしている人もつまらない。やはり自分(達)のエッセンスを加えなければ、自分達もつまらないし、ユーザーから見たら何が違うのって事になってしまう。小さなアイデア、小さな改良でよいから、独自の物が必要だ。小さなアイデアを足し続けたり、小さな改良を続ける事によって、次の世代のソフトウエア・ネットサービスに進化して行く事も十分考えられる。「パクリ」=「悪」だと思い込んでいた自分にとって凄く面白い記事でした。

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