餅つき(日本の文化)

12月22日(土)にサンフランシスコにある日本人町に日本の物を求めて行って来た。そしたら偶々そこで、鏡会さんによる餅つきイベントが開催されていた。中学生になったくらいから、日本のお祭りとか、餅つきとか、その他伝統的なイベントに興味をなくしていたのだが、アメリカに来てから逆に日本の伝統的なイベントを”楽しいな”と思うようになった。実際餅つきイベントは楽しかった。そしてその後で配られたきな粉餅は美味しかったし、長い間食べていなかった日本のイベントの時に出される食べ物の味を思い出させてくれた。

テクノロジー + 何か(不満など) = 流行

ソーシャルメディアとしてのケータイ小説

これはTech Mom from Silicon Valley :「銃乱射事件」と「ケータイ小説」の間で紹介されていたエントリーです。日本で流行していると言うケータイ小説という単語に引かれて読み始めた。読んでみて分かったことだが、流行にはそれが流行る為のバックグラウンドが在るという事。現在のケータイ小説の流行は地方の閉塞感と携帯電話の発達が重なりあって生まれて来た流行である。地方は昔から地方であり、地方には閉塞感が昔からある。ぼくも、その閉塞感から逃げるために、静岡から東京へ行き。そして、アメリカ・ロサンゼルスへ渡った。そして仕事の都合上、アメリカの田舎、ニューハンプシャーへ移住。娯楽が全く無く、1年でギブアップ。そしてボストンへ移動した。ボストンも日本人にとっては田舎である。そして最近サンフランシスコ周辺の町に移動してきた。僕はたまたまラッキーで、何とか閉塞感から逃れる為に移住を繰り返して来た。しかし、閉塞感のある地方から移動できず、そこに留まっている人も沢山いる。その人たちが携帯電話+インターネットを閉塞感のはけ口として、閉塞感を共有する為に利用している。それがケータイ小説という流行になったようだ。テクノロジーだけでは流行は生み出されない。テクノロジーは「何か」と結びついて流行・ビジネスとなるのである。

テクノロジー: 携帯電話+インターネット

何か(不満など): 地方の閉塞感

流行: 携帯小説

IT戦士・amachang

吠えるだけじゃなくて、行動しなくちゃ──IT戦士・amachang
(田口元の「ひとりで作るネットサービス」探訪)

amachangのブログ: IT戦記

上記のエントリーなどを読んで考えた事。今日までは、自分より年上の成功者(自分が思う)を自分のロールモデルとしてがんばってきた。が、これからは自分より若い人達を多くのケースでロールモデルとして設定する事により、この世界(ソフトウエア・インターネット関連)で今後も生き残っていけるのではないかと思う。 ソフトウエア・インターネットの分野ではテクノロジーの変化も早いが、エンジニアの仕事の仕方も変化している。若いエンジニアの方が、テクノロジーだけでなく、仕事スタイルの変化への対応も早いように思う。自分も何とか、がんばっていくしかない。

ChikaさんとJoiさんのDigital Lifestyles Japanセミナーに参加して(3)

今日12月18日(火)、JAPAN SOCIETY OF NORTHERN CALIFORNIA主催のChika Watanabe(渡辺千賀)さんとJoi Ito(伊藤穰一)さんのセミナーに参加してきました。セミナーのタイトルはDigital Lifestyles Japanです。

このエントリーでは、Joi Ito(伊藤穰一)さん担当のプレゼンに付いて記憶に残ったものについて書きます。

Joiさんは、日本でベンチャー投資をしていたが、日本のベンチャー市場があまりよくないので、海外のベンチャー投資にシフトしたそうです。

Joiさん担当は日本での起業/ベンチャー投資に関して:

  1. In Japan, hard to find entrepreneur. In SillionVally, it is also hard, But easier than Japan.
  2. In Japan, money goes to old style innovation, Not goes to true innovation.
  3. Risk Return
    1. In Japan, people respect authority. In US, we should be fair, Not authority.
    2. How is he/she えらい(Privillage)?
    3. If えらい, Not take risk.
    4. In Japan, number of えらい increase. So nobody take risk.
  4. Do you fear to start company?
    1. 60% in Japan
    2. 25% in US
  5. Do you respect entrepreneur?
    1. 5% in Japan
    2. 89% in US
  6. Japanese consumers are innovative!
  7. In Japan, Money does not go to the fundamental investment/innovation.

要するに日本での起業は環境的にハードルが高いようだ。そこで成功している人達はすごい。

ChikaさんとJoiさんのDigital Lifestyles Japanセミナーに参加して(2)

今日12月18日(火)、JAPAN SOCIETY OF NORTHERN CALIFORNIA主催のChika Watanabe(渡辺千賀)さんとJoi Ito(伊藤穰一)さんのセミナーに参加してきました。セミナーのタイトルはDigital Lifestyles Japanです。

このエントリーでは、Chika Watanabe(渡辺千賀)さん担当のプレゼンに付いて記憶に残ったものについて書きます。

まず、プレゼンを通して思った事、僕はもう浦島太郎状態だ、、、日本で流行のサービスを使った事が無い、、、

  1. 日本では携帯を利用したインターネットへのアクセスの伸びがPCからの伸びを上回っている。MixiではPCユーザーからのアクセスは減っているが、携帯からのアクセスは増えている。PCはもっていないが、携帯なら持っている人が増えている。将来:携帯インターネット市場はPCインターネット市場より大きい。
  2. 日本のインターネット広告市場は小さい。日本のインターネットマーケットのサイズはアメリカの3分の1なのに、広告市場は5分の1。(インターネットマーケットのサイズ:日本US$50B、アメリカUS$150Bインターネット広告マーケットサイズ:日本US$3B、アメリカUS$16)
  3. 日本の携帯広告市場は本当に小さい。携帯インターネット市場のほんの数パーセント。TV市場は現在でも大きい。
  4. Moba-Gei (Mobile Game) Town: 120 Games、Social Networking。460 Million PV/Day。45% of users are Teens。
  5. Mobile Novel: 1Million Titles。TOP 3 tiles are on the 2007 Best Seller。著者は携帯電話から小説を書いている。携帯電話で日本語を入力するのは本当に大変なのに!<<--Unbelievable
  6. Niko Niko Doga(ニコニコ動画): 特徴:動画にコメントを書ける。
  7. Semi-Synchronous Communication
  8. Non-Advertising Revenue Source
  9. PC – On/Off Line - Mobile – Always On Line (By Joi Ito)

下記は質疑応答より:

  1. 日本の問題点s: 日本市場は十分大きいので企業が外に出て行かない。言葉はやっぱりハードルである。
  2. ブログ、2チャンネルなどは誹謗中傷などがあり恐ろしいが、古いメディア(新聞、TV)より良い。コミュニケーションがあるので。
  3. アメリカには100又は1000ものSNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス)があるが、日本では1又は2のメジャーなSNSのみ。MIXIは10Millionユーザー。
  4. 日本での将来のデバイスに関して:PCではない。コンソール<-ゲームコンソールなど。
  5. なぜ携帯?子供達は携帯なら子供部屋で出来るから。PCをおくスペースが家にない。(日本の家は狭い)。 電車など交通機関のため
  6. 将来伸びそうなビジネス: 携帯電話でのFullミュージック・ダウンロード・ビジネス。

まとめ:今日の話から、多くの所で言われている事であるが、携帯市場は PC市場より大きい。チャンスは携帯市場にありかな?

セミナーの後、私がもっとも好んで読んでいるブログを書いているChika Watanabe(渡辺千賀)さんに、質問する機会がありました。Chikaさんは日本のネット業界に大変詳しく、かつ大変丁寧に受け答えをする方でした。

ChikaさんとJoiさんのDigital Lifestyles Japanセミナーに参加して(1)

今日12月18日(火)、JAPAN SOCIETY OF NORTHERN CALIFORNIA主催のChika Watanabe(渡辺千賀)さんとJoi Ito(伊藤穰一)さんのセミナーに参加してきました。セミナーのタイトルはDigital Lifestyles Japanです。
このエントリーはセミナーの後にJoi Itoさんに起業に付いて質問をする機会があったので、そこで伺ったお話を書きます。

私(質問):今日プレゼンテーションでは、「日本がなぜ起業に適していないのか」と言った内容だった思います。しかし、日本で起業する場合に、投資家はどのような個人やグループ(アイデアを含む)にだったら投資するのでしょうか?

Joiさん(返答):自分が投資する場合、アメリカだったら投資案件に対して他の投資家達とグループで投資するので、自分の負担が少ないけど、日本だと一緒に投資する仲間がいなく、自分で全てを面倒見なければいけないから、そこで腰が引けちゃうなー。 アメリカの方が投資も受けやすいし、投資もしやすいなー。僕が投資する企業は下記のようなケースだな。TechnoratiSixApartlast.fmなど。

  1. チームのサイズは3人から5人、内訳はマネージャー的な人、エンジニア、UIデザイナー(ユーザービリティを考える人)
  2. まず自己資金で10万人位のユーザーが集まるサイトを作る。
  3. その時点で、もし2年以内に1000万人位ユーザーが集まるサイトになる見込みがあれば 僕は投資します。

お金はアイデアの段階ではなくて、10万人くらい集まるサイトが出来てからの方が投資を受ける方にとっても良いと思うよ。
最後にJoiさんからのアドバイス: アメリカに居るんだから色々な仲間を作ってがんばってみなよ。

*** 会話の内容は正確ではないです。***

今日まで、Joiさんの事はネット上での情報でしか知らなかったのですが、お会いしてみての感想は大変丁寧に質問などの受け答えをする方だなーという印象を持ちました。

いきなり10万人のユーザーを集めれるサイトを作るのは無理なので、今年の夏に実行出来なかった、ウエブ・サービースを一つ自分で作るところから始めたいと思います。

「ウェブ時代をゆく」を読んで

ウェブ時代をゆく ─いかに働き、いかに学ぶか (ちくま新書 687)を読んで思った事。

私はCNET Japanの「梅田望夫・英語で読むITトレンド」フォーサイト・シリコンバレーからの手紙「My Life Between Silicon Valley and Japan」と読み続けている読者です。梅田さんの文章から多くの事を吸収できるので今日まで読み続けて来ました。今回の本の中で、新しいキー・ワード(「けもの道」など)は登場したのですが、特別新しいコンセプトは登場しなかったと考えています。僕の読み落としかも知れませんが。普段ブログにて発信されている内容を本と言う形にして再発信しているのだと思います。しかし本という形にしてこそ伝わる事もあるように感じます。本という形で再整理し再発信するという事は、ブログという形では伝わらなかった内容や人に対して情報を伝えるという意味において重要な事であると思います。

下記はこの本を読んだ事によって気付いた自分に付いてです。

1.ページ93の大組織で成功できる 要素のリストを読んで

僕は今日まで小組織の方が自分に合うのだと思って来た。実際過去10年の間、比較的小さな組織に属してし仕事を続けてきた。会社の規模としては10名から250名くらい。個人的な興味により今年の10月より1万5千人規模の会社で仕事をしている。そのタイミングでこのリストに出会った。そのリストの中でも(4)と(6)番に大組織への適正を感じた。

(4)「これが今から始まる新しいゲームだ」とルールを与えられたとき、そのルールの意味をすぐに習得してその世界で勝つことに邁進することに興味を覚える。

(6)「巨大」なものが粛々と動くことへの関与・貢献に達成感と充実感をを感じ、長時間長期の「組織へのコミットメント」をいとわず、それを支える持久的体力にすぐれる。

時々、自分自身で自分を変えられないと感ずるときがある。新しい事をしたいのに、古い事(今の知識)によりお金を稼いでいるので、新しい事が始められないなど。一部の大組織および、変化の早い小組織では、強制的に新しい事をしなければならず、結果として、新しい事をしたい個人にとって良い環境なのではないか。この文章を書いていて気付いたのだが、これは大組織に限らないなー。。。。。

現在の会社で気付いたのだが、自分はスケールの大きい物に魅力を感じるようだ。自分がそのスケールの大きいシステムのほんの一部にしか貢献できないのだとしても。

2.ページ101の「けもの道」に付いて

高速道路を降りて「けもの道」を歩くような生き方を梅田さんは本の中で提言しています。この章を読んだ時、自分が今日まで実践してきた、「Uniqueな人(人とは違う)になる」という自分のポリーシーと「けもの道」を歩く生き方というのは同じ事なのかな?と感じた。自分は日本の横並びの競争社会で、自分と同じ事をしている人が何百人、何千人、何万人いる社会(渋滞中高速道路)で頭角を現すのは無理だなと思い、Uniqueな人になれば競争がない。競争相手の少ないUniqueな人になろうと努力して来た。何が言いたいのかと言うと、梅田さんの本により、自分のライフスタイルが肯定された気になった。Unique・Uniqueと普段から叫んでいると否定される事も多々あるので。
(*)Uniqueと書いたのは日本語のユニークだと「面白い人」と言う意味にとられるかなと思った為

3.ページ230:文明のみの国アメリカ

本の中で触れている司馬遼太郎の「アメリカ素猫」の一説はなぜ自分がアメリカに住んでいるのかの答えなのかも。「文化がない」と言う事は、「心の持ち方に関する、ルールがない」。「心の持ち方に関する、ルールがない」という事は、「心が自由である」とう言う事なのでは。自分が大事だと考えている「自由」が「文化がない」事により作り出されている環境であるかもしれないと考えさせられた章であった。

以上が自分にとってのポイントです。

成功した日本人企業家

今日は小里文宏さんのスピーチを聞きにJetroのイベントに参加して来た。小里さんは日本人唯一の、アメリカで企業し、会社をNASDAQに上場させた人です。かれのスピーチから感じ取った、起業にあたって重要な事2つ。1)人材、特に起業メンバー。2)根性、あきらめない気持ち。スピーチから感じ取った小里さんのイメージは、見かけは普通のビジネスマンであるが、困難にぶつかった際に、心の折れない人なのではないかと思う。色々な困難にぶつかる起業、やはり心の強い人が最終的に成功できるのであろう。大変為になりました。

シリコンバレーに移って来て良かった事

シリコンバレーには紀伊国屋がある。家から車で15分程。梅田望夫さんが新しい本「ウェブ時代をゆく ─ いかに働き、いかに学ぶか (ちくま新書 687)」を最近出版されたので早く読んでみたいなーと思っていた。娘が日本の本屋さんに行きたいと言うので、紀伊国屋をのぞいてみると目の前に欲しい本があるではないか。日本で出版されて2週間も経っていないのに。すぐ購入してしまった。ボストンに住んでいた時は日本に自分か妻が帰国した時に日本で購入していたので、3ヶ月、半年遅れは当たり前。でもここシリコンバレーでは新書はほぼ日本と同じタイミングで本屋に並ぶようだ。すごい!仕事とか、Perlの勉強は横に置いといて、この本を今読んでいる。