第4定理「グーグリネス」の中から

ウェブ時代 5つの定理の第4定理「グーグリネス」の中から印象に残った言葉と思ったが、この第4定理はミニGoogle解説本みたいになっていいて、無理してGoogleの人が言った言葉を集めた感じがし、結果的に”これだ!”という言葉が見つからなかった。強いてあげれば次の言葉

p.201
「ニューノーマル」時代における成功とは、タイムマネジメントに尽きる。
この時代における通貨は、時間なのである。── ロジャー・マクナミー
Success in the New Normal is all about time management. Time is the currency of this age. ──Roger McNamee
How to Succeed in the New Normal, SandHill.com, May 23 2005
参考
文藝春秋|梅田望夫著「ウェブ時代 5つの定理」|ビジョナリーたちの名言リンク集 第4定理「グーグリネス」

時間の使い方は 本当に重要だと思う。アメリカに住んでいるので他の人より自分の時間は多いと思うが、それでも自分が自由に使える時間は限られている。何にフォーカスするのかを決め、その時間を大切に使わなければならない。

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第4定理「グーグリネス」をよんでいて考えた事、「梅田さんはGoogleのではなくて、”はてな”について話すべき」なのではないかという事。第4定理を読む前に、Paul Grahamのエッセイ:You Weren’t Meant to Have a Bossを読んだので、第4定理を読みながら、梅田さんとPaul Graham(ポール・グラハム)を知らないうちに比べていた。アップルとオレンジを比べているとは分かっているのだが。Paulはベンチャーを起業し、そして成功した経験を持つ。最近はY-Combinatorを通して、若者の起業を助けている。エンジェル投資家&アドバイザー。一方、梅田さんは日本大企業をターゲットにしたコンサルタント&投資家&はてな取締役。共に若者向けの本を執筆。Paulは上記のエッセイのなかで、若者に向けて、大学を卒業したら、大企業(グーグル)で働くよりも、ベンチャー(スタートアップ)を起こして、そして失敗したほうが、よっぽど良い経験になると語っている。成功できたらもっとすばらしいが。一方、梅田さんはGoogleは良い会社だよ、グーグルみたいな良い会社で働いて経験をつみなよ、きっと楽しいよって、間接的に若者に語っているように思える。どちらが正しいのかは、分からないし、正解はないと思う。でも、梅田さんは、Paul Grahamが若者の起業にBET(賭け)しているように、はてな(ベンチャー)にBETしているのに、はてなの事にはあまり触れず、グーグルの事ばかり書いている。なんとなく、梅田さんはグーグルの事ではなく、はてなの事を書くべきだったと思う。成功しているグーグル(既に大企業)について書くのではなく、将来のグーグルを目指している若者達が発する熱い言葉を、日本の将来ある若者(実年齢ではなく、心が若い人達)に向けて書いて欲しかった。

(*) 梅田さんの第4定理と、Paulのエッセイの目的が違う事は理解しているが、先の考えがわいて来た。

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第3定理「技術者の眼」の中から

ウェブ時代 5つの定理の第3定理「技術者の眼」の中から印象に残った言葉

私は根っからの、テッキーナードだ。そして科学を愛する。
科学はリソースを何乗にも膨らませるから。
正しい方針と正しい市場環境は必要だ。
でもケタ違いにリソースを膨らませるのは科学だけ。
科学は、何かを10%や20%良くするのではなく
100倍良くする可能性を秘めている。

私はその力に興奮を覚える。── ビノッド・コースラ

At heart, I’m a techie nerd. I love science because it’s a huge multiplier of resources. You need the right policy. You need the right market environment. But the one thing that multiplies resources by a factor of 10 is science. It has the potential to do something not 10 percent better or 20 percent better but 100 times better, and that power is what’s so exciting to me. ──Vinod Khosla

文藝春秋|梅田望夫著「ウェブ時代 5つの定理」|ビジョナリーたちの名言リンク集 第3定理「技術者の眼」

過去の偉大な人々は 科学を用い何度も100倍良くなるソリューションを提供してきた。これは事実である。インターネットの出現は既存の情報共有を100倍?1000倍?10000倍?以上向上させた。自分(達)も日々の努力の中から、100倍良くなる可能性を発見出来ると信じて粘り強く続けるしかない。Linearの向上じゃなくて、Quadraticな向上を信じて。

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第3定理の中に、Paul Grahamの、ハッカーと画家からの引用がある。第3定理に引用された「ハッカーと画家の共通点」よりも、違う部分をPaulはハッカー(プログラマー)として伝えたかったのだと思う。

Paul Grahamはハッカーと画家は、良い作品を作る際の、”Methodology”が似てるという事をハッカーかつ画家として言いたかった。(私の意見)

ハッカー(プログラマー)と画家は作品を作る上で似ていると。殆どの画家は部分部分を書いていく事によって全体を書くような事はしない。たとえば、レンガ の建物を描く際に、レンガ一つ一つを描いていって全体を構成するような事はしない。レンガ一つ一つを描く作業はつまらないし、半分も書かない内にその絵を 描くのに飽きてしまうからだ。 そんな絵はつまらない絵になってしまう。殆どの画家は全体のスケッチを描いて、全体の構成を描いてから部分部分を描いていく。ハッカーも同じで、部品から 作り始めると、中々全体を通して動く物を作る事が出来ないし、興味もだんだんうすれ、途中で挫折してしまう。ハッカーもすぐ動く物を作って、少しずつ改善 していくアプローチの方が成功するものづくりが出来ると。上手に日本語化できなかったので、原文の一部を下記に載せときます。全文は下記のリンクにあります。

Morale is key in design. I’m surprised people don’t talk more about it. One of my first drawing teachers told me: if you’re bored when you’re drawing something, the drawing will look boring. For example, suppose you have to draw a building, and you decide to draw each brick individually. You can do this if you want, but if you get bored halfway through and start making the bricks mechanically instead of observing each one, the drawing will look worse than if you had merely suggested the bricks.

Building something by gradually refining a prototype is good for morale because it keeps you engaged. In software, my rule is: always have working code. If you’re writing something that you’ll be able to test in an hour, then you have the prospect of an immediate reward to motivate you. The same is true in the arts, and particularly in oil painting. Most painters start with a blurry sketch and gradually refine it. If you work this way, then in principle you never have to end the day with something that actually looks unfinished. Indeed, there is even a saying among painters: “A painting is never finished, you just stop working on it.” This idea will be familiar to anyone who has worked on software.

Design and Research

第2定理「チーム力」の中から

ウェブ時代 5つの定理 この言葉が未来を切り開く!の第2定理「チーム力」の中から印象に残った言葉

好きな人と働かなければならない。- ロジャー・マクナミー

You have to work with people you like. – Roger McNamee

文藝春秋|梅田望夫著「ウェブ時代 5つの定理」|ビジョナリーたちの名言リンク集 第2定理「チーム力」

大小色々な会社の為に今日まで働いてきた。会社に属しているとなかなか出来ない事がいくつかある。その一つは働く仲間を真に選べない事であると思う。ラッキーな場合は選べる事もできると思うが。この定理を満たすためには、本当に好きな仲間と起業するしかないと感ずる。良いチームは、好きな人、尊敬できる人、信頼できる人としか築けないと思う。

「ウエブ時代5つの定理」を読み始めた

昨日、注文しておいた「ウェブ時代 5つの定理 この言葉が未来を切り開く!」(梅田望夫著)が本屋に届き、受け取ってきた。今日、娘が珍しく昼寝をしたのでその間に第1定理を読んだ。

本の一番最初に「High-Tech Ventures: The Guide for Entrepreneurial Success」(C. Gordon Bell著)からの切り出した文が喝采されていて驚いた。なぜ驚いたかって?僕は10年程前ダメダメな英語力でアメリカに渡って来た。その当時、知り合いも殆ど居なかったので、週末はよくBorders(本屋)でコンピューター・コーナーかビジネス(起業)コーナーで本を取っては、ぺらぺらめくっていた。その頃は本を読む英語力がなかったので、本当にぺらぺらめくっていただけだった。なぜビジネス(起業)コーナーかと言うと、起業を夢描いていたので。この夢は未だに実現していない。ぺらぺらめくった本の中に「High-Tech Ventures」があった。その当時この本の中には何か特別な事が書いてある気がした。この本を読んだら起業できる気がした。そして買って、家に持って帰った。あまりにも英語力がなくすぐ挫折。今日開いてみたら、Preface7ページ、Chapter1を15ページ読んでいた事が判明。ページの中に英単語の日本語訳がそこらじゅうに書いてある事から。それ以来、10年間、いつか読まなきゃ、この本の中には絶対重要な事が書いてあると思いながら、引越しのたびに持ち歩いて、今でも家の本棚の重要なところに置いてある。 今日「ウエブ時代5つの定理」を読み始めたら、一発目に「High-Tech Ventures」からの引用ではないか?僕が良い本だと思い込んでいる本(実際には読んでないので分からない)を、梅田さんが10年以上前(←?)に読み、影響を受けていた事に驚いた。梅田さんがこういった本に影響を受けている事が、僕が「英語で読むIT記事」以来、梅田さんの文書を読み続けている理由なのかなと少し思う。梅田さんがこの本をどのようなきっかけで読んだのか?どのような気持ちで読んだのか?凄く気になる。同じシリコンバレーに住んでいるので、いつか梅田さんに会える機会がいつかあると思うのでその時聞いてみたい 。今こそこの本を読みなさいとの神のお告げのような気がした。

マイクロソフトのサイトでHigh-Tech Venturesの全文が読めるようです。興味のあるかたはどうぞ。
http://research.microsoft.com/users/gbell/High_Tech_Ventures/

「Hackers and Painters」読んだ記念

Hackers and Painters やっと読み終わった。集中して一気に読めなかった。反省。

読み終わった記念にその中から2つ程

1つ目、再帰

The Eiffel Tower is a recursive solution, a tower on a tower.
エッフェル搭は再帰を使って構造されている、搭の上に搭。

今日まで全くそんな事考えなかった、頭の中までコンピューターサインエスな人は目の付け所が違います。僕もそこまでギークになりたい。

2つ目、タイトルに付いて

本のタイトルはHACKERS & PAINTERS。最後まで読んでやっと分かったのだが、ハッカー(プログラマー)と画家は作品を作る上で似ていると。殆どの画家は部分部分を書いていく事によって全体を書くような事はしない。たとえば、レンガの建物を描く際に、レンガ一つ一つを描いていって全体を構成するような事はしない。レンガ一つ一つを描く作業はつまらないし、半分も書かない内にその絵を描くのに飽きてしまうからだ。 そんな絵はつまらない絵になってしまう。殆どの画家は全体のスケッチを描いて、全体の構成を描いてから部分部分を描いていく。ハッカーも同じで、部品から作り始めると、中々全体を通して動く物を作る事が出来ないし、興味もだんだんうすれ、途中で挫折してしまう。ハッカーもすぐ動く物を作って、少しずつ改善していくアプローチの方が成功するものづくりが出来ると。上手に日本語化できなかったので、原文の一部を下記に載せときます。

Morale is key in design. I’m surprised people don’t talk more about it. One of my first drawing teachers told me: if you’re bored when you’re drawing something, the drawing will look boring. For example, suppose you have to draw a building, and you decide to draw each brick individually. You can do this if you want, but if you get bored halfway through and start making the bricks mechanically instead of observing each one, the drawing will look worse than if you had merely suggested the bricks.

Building something by gradually refining a prototype is good for morale because it keeps you engaged. In software, my rule is: always have working code. If you’re writing something you’ll be able to test in an hour, you have the prospect of an immediate reward to motivate you. The same is true in the arts, and particularly in oil painting. Most painters start with a blurry sketch and gradually refine it. If you work this way, then in principle you never have to end the day with something that look unfinished. Indeed, there is even a saying among painters: “A painting is never finished. You just stop working on it.” This idea will be familiar to anyone who has worked for software.

Hackers and Painters: バベルの塔

Hackers and Painters やっと半分程読み終わった。表紙になっている バベルの塔 が何を言いたいのかがやっと分った。Paul Grahamはプログラマーはみんな好き勝手なプログラム言語を使った方が良いよって言いたいらしい。もしすべてのプログラマーが同じ言語を使っていたら多分それは悪い言語だな。ちなみにPaul GrahamはLISP使いです。

Wikipedia: バベルの塔

75 未来を開く若者像

昨日、読みかけの本が5冊あると書いたが、その内の1冊「成功への情熱 新装版(稲盛和夫著)」を読み終えた。その中で心に残った、「未来を開く若者像」の一部を書きに書き写し読んだ感想とします。

(前略)

職場において、私たちが求めているのは、洞察力があり、積極的に意見を述べ、大きな希望を持って、次から次へと上司に提案するような若い人たちです。このような人たちが職場や 企業を改革してゆくのです。

ただ勉強家であるだけではなく、澄んだ、素直な心の持ち主でなければなりません。加えて、他人を思いやるやさしさと自己犠牲の精神が必要です。

そして何よりも大切なことは、強さと勇気、意志力です。

崇高な目的のためには自分の命を賭けるくらいの気構えがなければ、消して人をうごかせるはずもなく、偉大な改革などできる訳がないのです。

僕はもう若者ではないが、「強さ」、「勇気」、「意志力」を持って今後の人生を生きて行きたい。