9月11日2001年 、朝、日本からの電話で目が覚めた。なにやら大変な事が起こったらしい。でも寝ぼけていて良く分からない。よく分からないが、取り合えず会社に向かった。途中、ボストンの証券取引所前のテレビに人だかりが出来ていた。テレビを覗き込むと、ワールドトレードセンターが燃えていた。何?何が起きたの?会社に着くと同時に、ボストンもテロのターゲットにされる可能性があるから、全員帰宅しなさいとの事。駅は出勤時以上に人があふれ、家まで1、2時間かけて歩いた。不安な気持ちが募っていた。しかし、この日は、事の重大さが理解出来ていなかった。
Category: 人生
7月5日1998年
7月5日1998年(July 4th/Independence Dayの 次の日)、僕はロサンゼルスの空港に始めて降り立った。そうアメリカに移り住み始めた日だ。暑いが、日本とは違い乾いた空気が流れていた。これからお世話になる会社の方が迎えに来て下さるはずだが見つからない。連絡を取るにも、公衆電話での電話の掛け方が分からない。使い方を聞くにも英語ができない。迎えの方が来てくれるまで30分か1時間程途方に暮れていた。これからやって行けるのだろうかと。
New Year resolution (新年の抱負)
梅田望夫さんのライフスタイルを参考に、今年から朝6時には起き朝1時間程仕事に行く前に何か勉強しようと決めました。内容は何でもよし。
梅田さんのブログより
ぼろぼろになるまで読んだ四冊の本 このエントリーを含むブックマーク
毎朝四時か五時に起きて最低三、四時間勉強するという生活を、十二年前にシリコンバレーに移住したのをきっかけに始めた。なぜか私は「海外に住み、毎日早起きして勉強する」という生活に昔から強いあこがれを抱いていたのだ。
アメリカに来て良かった事
大学四年生の時就職活動をしていた時、希望していた会社の人事の方に「あなたの事は買っているんだけど、会社の枠(仕組み?)からはみ出しそうだから、採用できない」と言われた事があります。この頃は社会人になったら、人より早く走って(がんばって)会社からスピン・アウトする位がんばるぞーって意気込んでいたから、俺って会社の枠からはみ出しそうな奴だと思われているんだと思ってかなりショックでした。
枠の中を:
他の人と同じペースで走っていたらいつまだも回り続けられる。
他の人より遅いペースで走っていたら、ドロップ・アウトする。
他の人より早いペースで走っていると、スピン・アウトする。
自分としては、スピン・アウトする事を良い事だと捕らえていたので、それでは会社の枠の中ではやっていけないと言われ、自分の価値観と現実のギャップに、少し自身をなくした事を思い出します。
時は変わり、アメリカで転職活動をしていた際、リクルーターの方から、「板倉さんのようなダイナミックな方にあったポジションを私が探してきます。」と言わた。日本だとネガティブに「枠からはみ出す」と言われたのが、アメリカだとポジティブに「ダイナミック」と言われ、アメリカに来て良かったなーをつくづくその時思いました。
dynamic
【形-1】 力強い{ちからづよい}、行動的{こうどう てき}な、動的{どうてき}な、活動的{かつどうてき}な、生き生きした、活力{かつりょく}に満ちた