ギャップイヤー (gap year)

ギャップイヤー

今日まで知らなかったこの単語。中々良い単語を教えて頂いた気分になった。簡単に言うと、人生のつなぎ目に、見聞を広げる為に知らない国を旅したり、普段やらないような事に時間を費やす事が、その人の視野を広げ良い効果をもたらす。

そういえばAppleのSteve Jobsも起業前にインドを放浪していたし、Yahooのファウンダーも起業以前に日本に行ったりしていた。

ちょっと自分の話を、今でも英語力は弱いが、学生の頃、社会人になりたての頃は、今よりもかなり弱かった。それが理由で海外旅行を20代半ばまでした事がなかった。要するに海外に興味がなかった。日本でずっと生きていこうと思っていた。しかし、ひょんなきっかけで、俺も、バックパック担いで一人旅するぞーと東南アジアへ2週間の旅に出た。その頃読んだ、写真家の一人旅の旅行記に影響されたからかな?何度も読んだ記憶がある。その人は、台湾から始め、アジアを抜け、ヨーロッパまで旅をしていた。その頃自分が一番行ってみたかったのはインドのバラナシである。インドで一番神聖な場所。結局一度も行かなかったが。1年に1度、2週間の旅を4回続けた。アジア2回、ヨーロッパ2回。2週間の旅だし、会社に勤めていた状態なので、ギャップ・ライフとは正式には言えないのであるが、自分にとってはそのようなものだった。4回続けた後に、とうとう、自分にとってはちょっと長めのギャップライフのつもりでアメリカに渡った。そのまま居ついてもう8年。ギャップライフもどきの2週間の海外旅行をしていなかったら、今の自分はないと思う。

ギャップイヤー・ギャップライフに付いては茂木健一郎 クオリア日記:ギャップ・ライフで読めます。これは、フューチャリスト宣言の189ページとほとんど同じものです。

フューチャリスト宣言、梅田望夫さんの名前に引かれ購入したのだが、この本の自分にとっての価値は茂木健一郎さんを知れたことがである。日本に帰ったら、プロフェッショナル仕事の流儀をぜひ見てみたい。YouTubeにぜひ載せて欲しい。

この本(フューチャリスト宣言)を読む前にDanKogaiさんの書評(404 Blog Not Found)を読んでいたのでバイアスがかかってしまっていたのかも知れないが、この二人の組み合わせでは、意見の合う二人という組み合わせで、読んでいてちょっと不満が残る。次は梅田さんに対して反対意見をはっきり言う人と対談して欲しい。個人的な希望では小飼弾さんとして欲しい。

2 thoughts on “ギャップイヤー (gap year)

  1. バラナシ、懐かしいです。L社時代にいって、そのときは、「インド人はうるさいし、迷路みたいで汚いし、食べ物も意外と高いし、、、」と思ってたけど、今はもう一度インドに行きたいと思っています。

  2. ranran-san,コメントありがとう。インド好きの日本人は又行きたくなるそうです。この前知り合いの人が言っていました。

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