起業の秘訣: 好きな仕事を夢中になってやろう。
今回は、3章で紹介されている、AppleのファウンダーSteve Wozniakに付いて。Wozniakの話から学んだ事は”好きにはかなわない”と言うことです。WozniakはApple Computerのファウンダーとしても知られているし、世界初のパーソナル・コンピューター(Apple I)、及びApple Ⅱを開発した人として有名です。彼は、会社経営などには興味がなく、ただ純粋にエンジニアです。Appleを起業する以前、彼が高校生の頃は、夜中に趣味としてコンピューターをデザインし、大学生の時代には、趣味で長距離電話ハッキング・ツールを作り、さらにHPに就職してからは、昼間HP計算機の開発をおこない、夜はAtari(ゲームの会社)でPong(ビデオ・ゲーム)の開発を寝ずに開発していたようです。彼は、興味の趣くままに、ハードウエア、及びソフトウエアの開発を行っていたようです。そして、1976年、今まで独学で学んで来た事を元にApple Iを開発し、Appleを起業しました。驚く事に彼はハードウエアおよびソフトウエア工学を学校で学んだ事はないそうです。彼のコンピューターに対する情熱、好きで好きでたまらないという気持ちが、彼にApple I 及びIIを生み出させたと言えます。
ウエブ進化論の著者の梅田さんも、ブログの中で、”出来るからする仕事じゃなくて、好きだからする仕事をしろよ”って言っていたと思います。”出来るからやっている人は、好きだからやっている人にはかなわない”とも言っていたと思います。
最近見たBlogTVに出ていたSixApartのファウンダーも”Do What You Like”とビデオの中で言っていました。
好きな事をする事が成功への近道